普段働く環境の中で、自分がどんな作業にどれだけの時間を費やしているか確認してみたことはありますか？
思い返してみると、意外と何をしていたかわからないといった時間も存在しますよね。
経営者の目線から見た時、働く社員の１日の行動となるとどうでしょうか。
誰と誰がいつどれだけ打合せをしていたか、何をしていたか、見える化できたら便利ですよね。
本記事ではwebカメラによる動線分析についてご紹介します。
目次
１、動線分析のメリット
・動線分析とは
動線分析とは、カメラの情報やアプリなどの情報から人の動きを把握し、行動パターンを分析する分析方法です。
・動線分析のメリット
動線分析を行うメリットには以下のものがあります。
◆人の行動パターンを把握でき、課題や改善点の発見ができる
◆入退出を記録し、セキュリティ面を強化できる
◆店舗での来客の動線を把握できる etc
動線分析の結果から、工場で使用する場合は生産ラインの作業効率アップ、店舗で使用する場合は集客のアップが期待できますよね。
オフィスで使用する場合は、社員の打合せ時間や商談時間、残業時間の把握に活用できるでしょう。
次項ではオフィスでwebカメラによる動線分析を行うメリットについて解説します。
２、オフィスでの動線分析
オフィスでwebカメラを設置し、動線分析を行うメリットには以下のものがあります。
◆社員の打合せ時間や商談時間の把握
◆入退出記録を残すことができる
社員がどこで何をしていたかを把握することで、偏っている業務はないか、無駄な残業が発生していないか把握するのに役立ちます。
また、セキュリティゾーン毎に区画し、入退出の記録を残すことでセキュリティ面を強化することができます。
ただ、カメラの映像だけから動線分析や記録を残すことは難しいですよね。
次項ではオフィスでおすすめの動線分析ツールについてご紹介します。
３、動線分析ツール
◆アトムロック AEC-100シリーズ
出典：Atomrock
アトムロックはクラウド型映像セキュリティシステムになります。
顔認証AIで人物を識別し、入退出の制限や入退出記録を取ることができます。
また、カメラ映像から人物を検索し、どこで何をしていたかということも簡単にレポート化してくれます。
誰が一番打合せ時間が長くなっているかを把握したり、業務に偏りが出ていないか分析していくことができますね。
また、セキュリティーゾーンを区画し、顔認証で解錠するシステムにすることで自動的に入退出記録を取ることできます。
従来のICカードで解錠するシステムのように一々カードをかざす手間がなく、ICカードの紛失や盗難の心配もありません。
情報の重要性は非常に高くなっておりますので、セキュリティ面を強化したい方におすすめです。
まとめ
今回はオフィスでの動線分析ツールについてご紹介致しました。
働き方を見える化して、業務の効率をあげていくことはぜひ経営者として取り組んでいきたいですよね。
ＤＸ推進に取り組むことは企業イメージの向上にもつながります。
ぜひ動線分析ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介致しましたAtomrockは当社でも取り扱いしております。
お気軽にお問合せ下さいませ。
ライター紹介
■株式会社アベヤス 佐々木 葵
農業機械業界、移動体通信業界を経て2024年に株式会社アベヤスに入社しました！
広報歴は合計３年程になります。
ゆるキャラの中の人としてSNSを運用したり、社内報を作っておりました。
GDXオフィスラボからオフィスの空間づくりに役立つ情報をどんどん発信してまいります！
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